2026年4月27日月曜日

4/22(火)15章11~20節 ピラトとパウロの弱さを比較

 聖書には、強さよりも「弱さ」を抱えた人が多く登場します。  

ローマ総督ピラトと使徒パウロも、その一人です。  

立場は違っても、二人の姿には私たちの心に響く共通点があります。


🌿ピラトの弱さ — 外側の圧力に負ける心

ピラトはイエスが無実だと知っていました。  

それでも群衆の叫びや政治的な恐れに押され、  

「群衆を満足させるために」

イエスを十字架へ引き渡します。


本当はイエスが正しいとわかっていましたが、

彼にはこれ以上ユダヤで問題が起こると困る理由がありました。

そのため、場の空気や恐れに流されてしまったのです。  

これは、特別な悪ではなく、  

誰の心にも起こりうる弱さです。


🌿パウロの弱さ — 内側の葛藤に苦しむ心

一方パウロは、ローマ書7章でこう告白します。


📖「したい善を行わず、したくない悪を行ってしまう」


外側の圧力ではなく、  

自分の内側にあるねじれとの戦いです。


パウロは弱さを隠さず、  

正直に言葉にしました。  

そこに、回復の第一歩があります。


🌿弱さの中に差し込む光


ピラトの心が揺れ、パウロが葛藤するその横で、  

イエスは静かに、揺らぐことなく歩み続けました。


- 群衆が叫んでも  

- 兵士が嘲笑しても  

- 権力者が迷っても  

イエスは沈黙の中で、  

私たちへの愛と真実を貫き通し、

十字架へ向かって進まれました。


このお姿は、弱さの中にいる私たちの心を照らします。


🌿今日の私たちへのメッセージ

ピラトもパウロも、  

そして私たちも、弱さを抱えています。


弱さがあっても神は見捨てない。

恐れや葛藤の中でも、イエスの光は消えない。

弱さを認めるとき、新たに回復の道が開かれる。


私もパウロのように十字架の主を仰ぎ、

弱い者を強くしてくださる主の恵みに信頼します。

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