📖50節
「塩は良いものです。
しかし、塩に塩気がなくなったら、
あなたがたは何によってそれに味をつけるでしょうか。
あなたがたは自分自身のうちに塩気を保ち、
互いに平和に過ごしなさい。」
🧂聖書時代の塩は、現代のように精製された純粋な塩ではなく、
不純物(石膏・砂・ミネラル)を多く含む塩の塊でした。
死海の塩水を地面に振りまいて蒸発させたものを採取していたからです。
そのため食卓で使っているうちにだんだん塩が減ってゆき、最後は不純物だけが残ってしまうのです。
🧂「塩気」とは?
塩は当時、
- 腐敗を防ぐ力
- 味を整える力
- 契約・忠実さの象徴(民18:19)として理解されていました。
したがって「塩気を持ちなさい」とは、
● 信仰や内面的な力・誠実さ・清さを保ちなさい
● 周囲に良い影響を与える存在でありなさい
という意味になります。
🧂 塩気と「互いに平和でいなさい」とのつながりは?
イエス様は弟子たちの間に起きていた争い(誰が一番偉いか)を戒めた文脈で語っています。
つまり、
弟子としての本質(謙遜・愛・誠実)である塩気を失うと、教会は平和を失うことになります。
だから、「互いに平和を保つために、まず自分の内側の“塩気”を保ちなさい」という意味です。
気を付けていないと、どこか本質を失った自己流の信仰になったり、世の風潮に流されたり、いつの間にか「いのち」がなくなっていた、ということになりかねません。
気をつけたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿