🍇愛と情熱を込めて造られた「垣根」
1節のぶどう園造りの場面には、
神がどれほどの愛と情熱をもって人間に関わってこられたかが、短い1節の中に凝縮されています。
今回は、垣根を巡らす場面までをご紹介します。
📖ある人がぶどう園を造った。
この一文だけでも、気が遠くなるほどの重労働が含まれています。
①まず石を拾い集めるところから始まります。
これだけで数週間から数カ月かかることもありました。
これで ぶどうの根が張れるように土を整えることができます。
②拾い集めた石は、そのまま「垣根の材料」になります。
・石の形を見極め
・バランスよく積み上げ
・崩れないように組み合わせ
・高さ1〜1.5mほどの石垣を作る
モルタルなどはありません。
すべて手作業で、石の重さと形だけで安定させる技術が必要でした。
石の間に隙間があると、動物が入り込んだり、風で崩れたりします。
・小石や土を詰めて隙間を埋め
・雨で流れないように固め
・何度も補強する
これも時間のかかる作業です。
※石垣の上や周囲に、トゲのある植物(アカシアなど)を植えて補強することもありました。
・動物の侵入を防ぐ
・風よけになる
・石垣の崩壊を防ぐ
自然の力を利用した「二重の防壁」です。
垣根を維持するだけでも大変な労苦でした。
それに加えて定期的な補修も必要です。
■ なぜここまで手間をかけるのか
ぶどうは非常に繊細で、動物に食べられたり、風で折れたり、盗まれたりしやすい作物です。
だからこそ、主人は
時間を惜しまず
労力を惜しまず
愛情を込めて
ぶどう園を守るための「垣根」を築いたのです。
これはそのまま、
神が私たちを守るために払ってくださった労苦の象徴です。
■ 神の愛の深さが「垣根づくり」に現れている
この作業を思い浮かべると、譬えの意味がさらに深く見えてきます。
・神はあなたを守るために、見えないところで働いておられる
・あなたが気づかないところで、危険を防いでおられる
・あなたの人生に「垣根」を巡らせてくださっている
そして、その垣根は
愛と忍耐と情熱の結晶です。
🍇ぶどう園の主人は、
「ただの土地」ではなく、
「愛する者のために整えた宝物の場所」
としてぶどう園を造りました。
神が私たちに向けておられる心も同じです。
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